子育て専科
~子どもたちの未来と教育の話~
子どもが他人から褒められてうれしいのは
子どものためですか?自分のためですか?
子どもへの「あなたのために言ってるの」は
子どものためですか?自分のためですか?
他人の子どもと比べて、一喜一憂することは
本当に子どものためですか・・・
日本人は自己肯定感の低い⁉
親は子どものため、良かれと思い、子どもが何かをするたびに「自分が親に教育されたまま」同じことを同じように教育してしまいます。
「自分で考えなさい。」と言いながら、間違えると、「何で聞かなかったの?なんで確認しなかったの?」と…
自信が持てなくなった子どもは、自尊心、自己肯定感が低くなってしまいます。
学校教育、家庭内のしつけの中で「謙虚にしなさい」「自己主張するな」「他人に迷惑をかけるな」「他人から好かれなければいけない」など、日本の素晴らしい文化、日本の美徳の中にその原因が隠れているのかもしれません。
上記の「当てはまることはありますか?」の質問にお答えください。この質問の「YES」は自己肯定感の低い、自己肯定感を邪魔してしまう内容です。多くの方が「YES」を選択したのではないでしょうか。自己肯定感は上がったり下がったりします。少し気を付けるだけで上げることもできます。親が自己肯定感が低いと子どもにも影響します。
生まれて数年間は自己肯定感の塊です。「これをやってもどうせできない」「自信がない」「やる気が起きない」なんて言う赤ちゃんはいません。何度も転びながら、立ち上がり、歩き始めます。育っていく環境の中で「どうせできない」「失敗したら怒られる」「人に嫌われてはいけない」「いい子にしているとお母さんが褒めてくれる」などを学んでしまうのです。
子どもの未来は子育ての中にあります。親の思い込みや世間体が子どもの人格や性格、価値観までもを良くも悪くもしてしまいます。自己肯定感の高い子どもを育てるためにはまずは親の自己肯定感を高めなければなりません。
受講された保護者の声
A.Y様
日常に追われ、自分の見方に固まってしまいがちでしたが、今日のお話を伺って、自分を振り返るきっかけになりました。
自分の価値観を見直す面白さを味わえましたし、皆さんともそれぞれ、その時々によって価値観が違うこともあらためてわかりました。
ついつい自分の見方で子どもとふれ合ってしまいますが、子どもの持っている価値観を尊重していけるように家庭でのふれ合いを心がけ、子どもが自分の足でしっかりと歩んで行けるように、巣立ちの日まで子育てがんばりたいと思います。
F.N様
今日は、自らをかえりみる時間を与えて下さり、ありがとうございました。
頭柔らかく、自分をしっかり持って〜と、またアドバイス頂きながら、進んでいきたいです。
T.Y様
日々、感じていることや壁に思っていた事を言葉にして聞くことができた貴重な時間でした。
普段、自分自身の事を深く考えたこともなく感覚で過ごしていたので、改めて見直すきっかけになりました。
私の価値観と子供の価値観、上手にすり合わせてこれからを考えていきたいと思います。
S.R様
私自身、育児に苦戦していた時期もあり(いえ今もw)育児書等を読み漁ってきましたが、価値観カードでのアクティビティなど育児書を単に読むのとは違うインプットが出来、とても楽しかったです。
育児に忙殺される中で自分を客観視できる良い機会となりました。
夫婦でもそうですが、
「相手の価値観を知ろうとする気持ち」はやはり大切ですね。
自分と違うからって不正解ではない、子供には特にそれを念頭に接していこうと思います。
このようなセミナーは悩める方が答えが欲しいと思って受ける方も多くいらっしゃると思うので、価値観カードの終盤で教えていただいた「相手の価値観を基にした声かけが大切」
というやり方をもう少し深掘り(やり方の具体例)していただけたら悩みを持つお母さん達もこれからに活かしていけそうな気がしました。
(価値観カードが家にないから子供の価値観を上手くすくえない、どうやったらいいの?となるかな…と)
そのセミナーで価値観カードを販売していたら私は購入すると思います。無いと実践できなさそうで。(販売可能でしたら教えてください)
早速、手を組んだ時、腕を組んだ時の左右の特徴を家族にもやってみようと思います。
ありがとうございました。